あたたかい家族葬:最後は自宅で看取られて。

   

先日、地震のあった日。

お葬儀があり、朝から準備中でした。

当家さまも昨夜からお泊りになり、少しゆっくりされている時間でした。

突然の大きな揺れに、びっくりです。

まず、いらっしゃる方の身の安全の確認。

祭壇の状態の確認。

当社でいつもお願いしているセレモニーレディの方がこの日もいらっしゃいました。

いつも葬儀では豊富なその知識に色々助けていただくのですが、

この日も慌てず、冷静に、いろんな事に気を配り、「さすがだなぁ」と思いました。

特に被害はなかったのですが、当家様の親戚の方で交通機関が遮断され

参列できない方がいらっしゃいました。

定刻通りに葬儀は始まりました。

最後まで自宅で介護されながら過ごされ、息を引き取った90歳代の女性。

ご家族のみなさまはとてもあたたかく、みなさまに愛されていたという事が

分かるような葬儀式でした。

地震の影響で交通渋滞になり、お花の片付けに業者さんが来れないというハプニングがありましたが、

なんとかスタッフで協力し切り抜け、葬儀に影響も出ず終えたことが、ひとまず・・・でした。

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