感謝
2018/06/05
今日、社長を訪ねて一人の男性がいらっしゃいました。
今年 3月末 当社でお世話になりました、とのこと。
お話しを伺いながら、記憶がよみがえってきました。
今年の3月末、お亡くなりになられた70歳代の女性の方は
自宅で亡くなられていたので、警察の方でご安置されており、警察署の安置室へお迎えに行かせていただきました。
今回訪ねてこられた男性は、その亡くなられた方の弟さんでした。
弟さんは四国に住んでおり、伊丹に住んでいる姉とは10年以上も連絡を取っていなかったそうです。
警察からの電話で亡くなったことを知り、四国から急いできたという事をお迎えに行った警察署で話されていました。
その後、ご遺体を当社の式場へお連れし安置させていただきました。
「あの時は、初めて来る土地で土地勘もなく、どうすればいいのか、何をすればいいのか、わからない中
色々と教えてもらって本当に助かった」
「姉の納骨も済み、落ち着いてみるとしっかりお礼も言わぬままだったことが気になっていた」
「博益社さんにお世話していただいて本当によかった」
と、話してくださいました。
社長は、“自分たちが故人さまにしてさしあげられる事はわずかしかない、だから精一杯しよう”
と常日頃話しています。
この時も、警察から戻ってこられたご遺体を 出来る限り奇麗に納棺したいと、一生懸命でした。
遠くから駆けつけてきた身内の方の代わりに ご飯を炊き、ご霊前にお供えしておりました。
今回こうしてわざわざ足を運んでいただいたという事は、社長のその心が身内の方に届いたのだろうと思うと
本当に良かったと思います。
何よりも、「博益社さんで良かった」と言っていただいたことに感謝です。
社長は今 修行のため1週間ほど留守にしていますので、直接弟さんの声を届けられないことが残念です。
弟さんも会えない事をとても残念がっておりました。
社長が修行から戻ったら報告したいと思います。